ブローバッククリーナー
症状
吸い込みが極端に弱い、あるいは全く吸い込まない
チェックポイント
対処方法
本機のエジェクターノズル部から激しく空気が排出されていますか?
排出されない場合、圧縮空気がきちんと接続されていないか、又はエアーバルブがON(開く)になっていないと考えられます。
コンプレッサーとの接続を確認し、エアーバルブをON(開く)にして下さい。
圧縮空気がONの状態で、本機の把手(にぎり)を持って持ち上げたとき、ペール缶も一緒に持ち上がりますか?
持ち上がらない場合、ペール缶上部の凹みやV(ゴム)パッキンの傷等が原因で、真空度が上がっていないことが考えられます。
ペール缶もしくはVパッキンを新しいものに交換して下さい。
本機の吸い込みノズルの吸い込み口に手のひらを当てた時、手のひらが強く吸い付けられますか?
吸い付けられない場合、吸い込みホースやノズルが詰まっているか、あるいはホースに傷や穴が開いていることが考えられます。
ホースやノズルの詰まりを取り除いて下さい。また、ホースに傷や穴があれば、新しいものに交換して下さい。
チェックポイント
対処方法
接続しているエアーホースの口径が細くありませんか?
エアーホースは口径φ9.5mm(3/8)以上で接続下さい。
ホースやノズル、本体の内部で詰まっていませんか?
詰まっている場合は、詰まりを取り除いて下さい。
※本体のつまりはホースを外して内部を確認して下さい。
ご使用のペール缶やホースに破損個所がありませんか?
破損個所がある場合は、新しいものに交換して下さい。
吸い込む距離が長過ぎたり、吸い上げる高さが高くありませんか?
作業環境を変えてみて下さい。
吸い込む物の粘度や比重が高くありませんか?
粘度や比重が高くなりますと、吸引時間も比例して長くなります。
供給圧力が低くありませんか?
供給空気圧力は、5~6kg/cm2が適当です。
コンプレッサーの能力が小さくありませんか?
コンプレッサーの能力は、5馬力以上が適当です。
ブローバックドラム
Q型/QTO型
チェックポイント
対処方法
圧縮空気がきちんと接続されていますか?
圧縮空気の接続を確認し、エアーバルブを開いて下さい。
ご使用のドラム缶は密閉されていますか?
ドラム缶の換気口が塞がれているか確認して下さい。
開いていれば、閉じて下さい。
本機がドラム缶の給油口にきちんと装着されていますか?
本機がドラム缶に対して斜めになっていれば、再度装着し直して下さい。
チェックポイント
対処方法
ご使用のドラム缶やホースに破損個所がありませんか?
傷や穴等破損箇所があれば、新しいドラム缶もしくは破損箇所のないものに交換して下さい。
ホースやノズル、本体の内部で詰まっていませんか?
詰まっていれば、取り除いて下さい。
※本体のつまりは、ホースを外して内部を確認して下さい。
ご使用の圧力に合った空気調整ネジで使用していますか?
供給圧力が4kg/cm2以下であれば、予め装着されている空気調整ネジを取り外して下さい。ご使用空気圧に対する使用調整ネジは、下記の通りです。
液体の粘度が高すぎませんか?
粘度に比例して吸引時間も長くなります。
切り替えレバーがきちっとIN(吸)の位置になっていますか?(右に廻す)
きちっとIN(吸)の位置まで回して下さい。(右に回す)
ご使用の空気圧力にあった空気調整ネジで使用していますか?
◎工場出荷時は#7(7kg/cm2以下)が装着されています。
供給空気圧は7kg/cm2以下でご使用下さい。※ご使用空気圧に対する適応空気調整ネジは、下記一覧表を参照下さい。

ドラム缶の強度に問題はありませんか?
JIS規格の鋼製ドラム缶(M級)板厚1.2mm以上のものをご使用下さい。
ご使用のドラム缶に傷や凹みはありませんか?
傷や凹みがあれば、新しいドラム缶に交換して下さい。
TO型/QTO型
チェックポイント
対処方法
圧縮空気がきちんと接続されていますか?
圧縮空気の接続を確認し、エアーバルブを開いて下さい。
ご使用のドラム缶は密閉されていますか?
ドラム缶の換気口が塞がれているか確認して下さい。開いていれば、閉じて下さい。
本機がドラム缶の給油口にきちんと装着されていますか?
本機がドラム缶に対して斜めになっていれば、再度装着し直して下さい。
エアー抜きバルブのキャップが押し下げられていますか?
エアー抜きバルブを閉じて下さい。(押し下げて右に回して下さい)
チェックポイント
対処方法
ご使用のドラム缶に破損個所がありませんか?
傷や穴等破損箇所があれば、新しいドラム缶もしくは破損箇所のないものに交換して下さい。
ホースやノズル、本体の内部で詰まっていませんか?
詰まっていれば、取り除いて下さい。
※本体のつまりは、ホースを外して内部を確認して下さい。
液体の粘度が高すぎませんか?
粘度に比例して吐出時間も長くなります。
切り替えレバーがきちっとOUT(吐)の位置になっていますか?(左に廻す)
きちっとOUT(吐)の位置まで回して下さい。(左に回す)
チェックポイント
対処方法
ドラム缶の強度に問題はありませんか?
JIS規格の鋼製ドラム缶(M級)板厚1.2mm以上のものをご使用下さい。
※吐出でご使用の場合、ドラム缶内に0.5~0.6kg/cm2の内圧をかけるため、若干の膨らみは生じますが、異常に膨らみだした場合は、直ちに使用を中止して下さい。
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